RPAツール『LuPa™』について
2019年3月29日
みずほ情報総研株式会社
みずほ情報総研は、定型業務を自動化し業務効率化を実現する独自のRPAツール「LuPa」の提供を行っております。
〈みずほ〉では2017年度、オペレーショナルエクセレンス(卓越した業務遂行力)の推進を進める中で、みずほ銀行 市場部門の専用端末環境にて市販のRPAツールでは自動操作ができないという課題に直面していました。専用端末環境には多くの業務システムが稼動しており、システム操作の自動化による業務効率化効果が大きいことから、みずほ情報総研は、みずほ銀行とともに独自のRPAツール「LuPa(*1)」(ルーパ)の開発を行いました。
LuPaは、必要な機能のみの実装によりコストを抑え、ユーザの要望に柔軟に対応できるRPAツールとして構築したものです。2018年11月20日には、みずほ銀行とみずほ情報総研が会社・部署の垣根を越え、「One MIZUHO」でRPAの内製開発に果敢に挑戦した姿勢とその効果が評価され、公益社団法人 企業情報化協会主催の平成30年度「IT賞(*2)」において、「IT奨励賞」を受賞しました。
既に、〈みずほ〉で採用実績があり、取引入力業務等の効率化・作業時間削減などの効果を挙げていますが、その後もユーザの意見を反映し、さらに機能拡充させたことで、さまざまな環境で利用可能となり、お客さまのRPA導入を短期間かつ安価に実現するツールへとレベルアップしております。
みずほ情報総研は、2016年度より〈みずほ〉をはじめ、民間企業や地方自治体向けにRPA導入を支援しており、RPA導入の実績とノウハウを有しています。サービスの提供にあたっては、業務内容に沿ったRPA適用業務の選定、効果検証、導入計画の策定、規則の整備などのコンサルティングから、今回のLuPaも含めたRPAツールの選定支援、RPAプロジェクト推進支援、RPA開発、運用保守までを包括的に支援していきます。
- *1LuPaは、みずほ情報総研の商標です。
- *2IT賞 公益社団法人 企業情報化協会ホームページ
LuPaの特徴
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みずほ情報総研株式会社
グループ統括部