TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)が、2017年6月に、企業が気候変動に関するリスク・機会の情報開示のフレームワークを示す最終報告書、いわゆる「TCFD提言」を発表してから、1年8カ月が経ちました。この間、世界の企業・機関が同提言の趣旨に賛同を表明し、我が国からも金融機関や官公庁、事業会社を含む50以上の機関が名前を連ねました。同提言の意義や重要性はすでに広く社会に浸透し、いまや実務に移行するタイミングが訪れたといえるでしょう。しかし、TCFD提言対応は世界的にも新しい課題です。「意義と重要性は理解したが、どう取り組めばよいかわからない」という意見も、実際には多いのではないでしょうか。
こうした状況を受け、みずほ情報総研では、本フォーラムを開催することといたしました。TCFD提言への対応実務の“第一歩”を踏み出すために、いま企業が知っておくべき以下(1)~(4)についての解説をご提供いたします。
- (1)TCFD提言を理解し、日本企業の強みを実務につなげる示唆に満ちた、経済産業省の「TCFDガイダンス」
- (2)いち早くTCFD提言対応に取り組み、CDPでAリスト入りするなど海外からも高評価を得た日本企業の実際の取り組み
- (3)企業によるTCFD提言に沿った情報開示を読み、評価する立場にある資産運用側のアナリストやファンドマネジャーの視点
- (4)TCFD提言対応の最大の課題とされるシナリオ分析に関する、海外企業(自動車、素材、エネルギー、食品等)の最新取り組み事例
開催概要
左右スクロールで表全体を閲覧できます
日時 |
2019年2月26日 火曜日 13時30分~16時30分(開場 13時) |
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会場 |
TKP御茶ノ水カンファレンスセンター |
定員 |
100名 |
参加費 |
無料 |
プログラム
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13時30分~ 13時40分 |
開会の辞 |
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13時40分~ 14時10分 |
経済産業省の取組と「TCFDガイダンス」の概要(仮題) |
14時10分~ 14時50分 |
日本企業のTCFD提言対応が始まった(仮題) |
14時50分~ 15時00分 |
休憩 |
15時00分~ 15時40分 |
アナリスト、ファンドマネジャーは、企業のTCFD対応に何を期待するか(仮題) |
15時40分~ 16時20分 |
海外企業のシナリオ分析(自動車、素材、エネルギー、食品など) |
16時20分~ 16時30分 |
閉会の辞 |
参加申し込み
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みずほ情報総研株式会社 グローバルイノベーション&エネルギー部