国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)では、2014年度より「バイオマスエネルギーの地域自立システム化実証事業」を実施しております。本事業においては、バイオマスエネルギーの健全な導入に資することを目的として、持続的かつ経済的に成立することを目指したバイオマスエネルギーの実証事業が、各事業者らにより取り組まれております。
みずほ情報総研は、本事業における「バイオマスエネルギー導入に係る技術指針・導入要件の策定に関する検討」を受託しており、バイオマスエネルギー利用に係る設備機器導入時や持続可能なバイオマスエネルギーに係る事業計画時の留意点等を整理することを目指しております。
このたび本事業の一環として、バイオマスエネルギー事業について関心がある事業者や地方公共団体等を対象として、バイオマスエネルギーの地域自立システム化実証事業ワークショップ「FIT制度に頼らない事業の実現に向けて」を開催いたします。
本ワークショップにおいては、持続可能なバイオマスエネルギー事業の計画立案の参考情報として、現在策定中の技術指針・導入要件をご紹介するとともに、先進事業者の方々や関連分野の有識者の方々をお招きし、取り組み事例のご紹介などの講演を実施いたします。
開催概要
左右スクロールで表全体を閲覧できます
日時 |
2019年7月9日火曜日 13時~17時(受付開始 12時30分) |
---|---|
会場 |
TKPガーデンシティ仙台 ホール21D |
対象者 |
地方公共団体、事業者、NPO等各種団体 |
参加費 |
無料(ただし、交通費は参加者負担となります) |
定員 |
150名 |
主催 |
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 |
後援 |
経済産業省 東北経済産業局 |
プログラム
左右スクロールで表全体を閲覧できます
13時00分 |
開会挨拶 |
---|---|
13時05分~ 13時20分 |
「本実証事業の紹介について」 |
13時20分~ 13時40分 |
「持続的なバイオマスエネルギー事業の実現に向けて ―木質系バイオマス編―」 |
13時40分~ 14時00分 |
「竹の新素材加工工場に併設したバイオマスの熱・電併給カスケード利用による地域再生自立システム“ゆめ竹バレー”の実証事業」 |
14時00分~ 14時20分 |
「栃木県におけるエリアンサスを含めたバイオマス資源を利活用した公共施設への地域自立システム化の事業性評価(FS)」 |
14時20分~ 14時40分 |
「木質系バイオマス利活用の現状と東北・福島の事例紹介」 |
14時40分~ 14時55分 |
質疑応答 |
休憩(10分) | |
15時05分~ 15時25分 |
「持続的なバイオマスエネルギー事業のための導入要件 ―メタン発酵編―」 |
15時25分~ 15時45分 |
「乾式メタン発酵技術を用いた持続可能な再生可能エネルギー事業のポイント」 |
15時45分~ 16時05分 |
「バイオガスエネルギーを利用した酪農地域自立システムの実証事業」 |
16時05分~ 16時25分 |
「廃棄物系バイオマスのメタン発酵導入促進に向けた課題と展望」 |
16時25分~ 16時40分 |
質疑応答 |
16時40分~ 16時50分 |
閉会挨拶 |
参加申し込み
事前申し込み制(参加無料)となっております。
以下の「お申し込み」ボタンから、必要事項をご記入のうえお申し込みください。
- 申し込み多数の場合は、先着とさせていただきます。そのため、ご参加をお断りする場合もございますので、予めご了承ください。
- お電話でのお申込みはお受けできませんのでご了承ください。
お問い合わせ
みずほ情報総研株式会社 グローバルイノベーション&エネルギー部
担当:磯、石井