GHGソリューションズの第89回勉強会を下記要領にて開催いたします。
この機会をご利用いただきまして、講師の方との充分な意見交換ができる場をご提供したいと考えておりますので、みなさまの積極的なご参加をお待ちしております。
開催概要
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日時 |
2019年1月18日 金曜日 13時30分~15時(受付開始 13時) |
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場所 |
TKP神田ビジネスセンター ANNEX(カンファレンスルーム 8A) |
費用 |
会員:無料 |
特記事項 |
各社2名までご参加いただけます。社内にてご調整のうえお申し込みください |
主催 |
みずほ情報総研 |
講演題目・講演者
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題目 |
COP24の結果と今後(仮題) |
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講師 |
環境省 地球環境局 国際地球温暖化対策担当参事官 小川 眞佐子 氏 |
概要 |
2018年12月、ポーランドのカトヴィツェで第24回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP24)が開催されました。 今回のCOPは、パリ協定を実施していくにあたっての細則である「実施指針」を決定する重要な会合でした。今回採択された「カトヴィツェ・パッケージ」では、各国が透明性高く行動を推進する枠組みと、各国がそれぞれの行動計画について情報を提供する方法が定められました。具体的には、国別約束に盛り込むべき情報として、自国の適応・緩和対策とともに途上国の気候行動への資金援助の明細も示すことや途上国支援資金の2025年以降の目標の設定プロセス、2023年に実施予定のグローバルストックテイク(世界全体の対策の進捗評価)の実施方法等が決定されました。 しかし、国内の削減目標を部分的に国外で達成することを認める、いわゆる「市場メカニズム」の問題に関しての合意は、次回のCOPに持ち越されました。エスピノーサ事務局長によると、大半の国には、市場メカニズムに関するガイドラインを含めることに同意する用意があったものの、「残念ながら最終的に、立場の違いは解消できなかった」とのことでした。持ち越した内容の協議も残りますが、次は2050年に向けた各国長期ビジョンの策定も重要な論点になります。今後、日本でも議論が加速することが見込まれます。日本は具体的に何を目指し、何を行い、産業界に何を求めるのでしょうか。 今回の勉強会では、実際に交渉に携わられた、環境省 地球環境局 国際地球温暖化対策担当参事官の小川氏をお迎えし、COP24における議論内容や、今後の国際交渉の展望、および我が国の施策についてお話をうかがいます。 司会 みずほ情報総研 環境エネルギー第2部 シニアコンサルタント 柴田昌彦 |
お申込方法
参加ご希望の場合は、1月16日 水曜日までにお申し込みください。
- GHGソリューションズ会員は、会員向けウェブページからお申し込みください
- 非会員の方は、GHGソリューションズ事務局(本ページ右上ご参照)にお問い合わせのうえ、お申し込みください
- *資料やお席の準備の都合がございますので、必ずお申し込みのうえご参加ください。
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