GHGソリューションズの第92回勉強会を下記要領にて開催いたします。
この機会をご利用いただきまして、講師の方との充分な意見交換ができる場をご提供したいと考えておりますので、みなさまの積極的なご参加をお待ちしております。
開催概要
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日時 |
2019年10月25日 金曜日 14時~15時30分(受付開始 13時30分) |
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場所 |
みずほ情報総研 セミナールーム |
費用 |
会員:無料 |
特記事項 |
各社2名までご参加いただけます。社内にてご調整のうえお申し込みください |
主催 |
みずほ情報総研 |
講演題目・講演者
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題目 |
バリューチェーン上の削減貢献 |
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講師 |
みずほ情報総研 環境エネルギー第2部 シニアコンサルタント 古島 康 |
概要 |
世界全体の温室効果ガス(GHG)を大幅に削減するためには、自社の排出削減にとどまらず、バリューチェーン全体での排出削減が求められています。わが国の産業界は、優れた環境性能を有する製品・サービスを国内外に広く普及させ、バリューチェーンを通じた「削減貢献」に努めてきました。そのような状況の中、低炭素技術によるGHGの排出削減を可視化・定量化する手法である削減貢献量評価は、これまでは化学や電機・電子等の業界団体を中心に手法論の開発やそれを用いた評価の実施が進められてきました。たとえば化学産業の場合、日本化学工業協会が策定した算定ガイドラインの内容が国際化学工業協会協議会(ICCA)によるグローバルガイドラインに取り入れられるなど、日本の産業界による取り組みが国際的にも注目を集めつつあります。 近年では、世界資源研究所(WRI)が既存の評価事例やガイドラインに関する調査を行いそのレポートを公表。また、仏環境エネルギー管理庁(ADEME)は企業の温室効果ガス排出量の報告対象に削減貢献量を追加、さらに、2015年にパリで開催されたCOP21の際に設立されたイニシアチブである“MISSION INNOVATION”においては、削減貢献量評価の新たなガイドラインの開発と既存の評価事例の収集が行われるなど、国際的にも動向が活発になりつつあります。 今回の勉強会では、削減貢献量評価の歴史的な背景から業界ごとの手法論の開発、加えて最新の国際的な動向について、解説を行います。講師は、企業による削減貢献量評価の支援や業界団体のガイド文書の策定等に携わり、また昨年12月のCOP24(於:ポーランド)で経済産業省が企画・開催したサイドイベント“Progressive practice on quantifying the avoided emissions”の運営事務局も担当したみずほ情報総研の古島 康が務めます。 |
お申込方法
- 以下の情報を添えて、GHGソリューションズ事務局(E-mail:ghgsol@mizuho-rt.co.jp)までお申し込みください。
氏名/貴社名/御所属/住所/電話番号/メールアドレス/ご質問、ご関心事項/今後の希望テーマ - 申込締切:10月18日 金曜日
- *資料やお席の準備の都合がございますので、必ずお申し込みのうえご参加ください。
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