- 概要
- 開発事例
地理空間データ*の変換等の処理の自動化、可視化等を必要とされているお客さまに、技術コンサルティング・技術評価・ソフトウェア開発等の支援を行います。
- *地理空間データ: 点群やラスターデータ等、地理空間上の特定の地点や区域に紐付けられた情報
サービス内容
地理空間データの処理について、既存のプログラムでの処理では解決困難な課題をお持ちのお客さまに、解決方法をご提案致します。データの分析、変換、可視化などの課題について、技術開発、ソフトウェア開発、システム構築の支援を行います。
目的 (例)
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技術課題(例)
データ処理
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実用化
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課題解決の流れ(例)

サービスメニュー
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技術分野
地理空間データ処理

近年、ドローンやレーザー等を用いた測量技術の発展や、人工衛星の配備が進められていることを背景に、解像度や精度の高い地理空間データが低コストで入手できるようになりました。地理空間データを扱うオープンソースソフトウェア (FOSS4G*) の発展もあり、地理空間データの利活用は身近になりつつあります。
しかしながら、FOSS4Gを活用すれば即座に解析・可視化ができるとは限らず、お客さまのニーズごとに前処理や解析処理を含めた可視化手法の検討が必要になります。
当社では、地理空間データに関するお客さまの課題を、アルゴリズム検討やソフトウェア開発、システム構築などさまざまなアプローチで解決致します。
- *FOSS4G: Free and Open Source Software for GeoSpatial の略
処理可能なデータの例
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分類 | データの例 |
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衛星データ | 可視光画像, 赤外線画像, SAR画像 |
測量データ | 点群データ, 横断測量データ, DEM, DSM |
統計データ | 人口, 事業者数, 従業者数, 生産高, 地価, 交通量 |
数値計算結果 | 地球温暖化予測計算、気象シミュレーション |
利用可能なライブラリ例
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目的 | ライブラリ例 |
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データ入出力 | GDAL/OGR, Shapelib, pyshp |
ベクトルデータ処理 | GEOS®, Shapely |
データベース構築 | PostGIS, Spatialite |
データのタイル化 | gdal2mbtiles, Tippecanoe |
機械学習による解析 | Scikit-learn, Tensorflow®, Keras |
ラスタデータの可視化 | OpenCV®, PILLOW |
Webシステムの構築 | Leaflet, MapLibre GL JS, Cesium |
- *TensorflowはGoogle LLCの登録商標です。
- *OpenCVは米国Intel Corporationの米国及びその他の国における登録商標です。
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キーワード | 地理空間データ, 画像処理, フォーマット変換, 点群, ドローン, 衛星, 気候変動, データ圧縮, 機械学習, WebGIS, ベクトルタイル |
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