営業支援システムは、金融機関の営業現場が抱えている「効率化」と「業務推進」の双方の課題を解決するためのSFAシステム(Sales Force Automation)として開発されたものです。
営業支援システムでは、日々の営業活動で発生している、コミュニケーションとマネジメントの情報を現場レベルから「見える化」させ、個人依存ではない「組織としての営業力」の強化を通して全体の営業パフォーマンスの底上げを行うことを実現します。
製品の特長と導入効果
「シンプルな」入力画面 ⇒ 業務の効率化
忙しい融資・渉外担当者を考慮し、「入力・参照のしやすさ」などベーシックな機能の使いやすさを追求しました。
日常業務としての訪問計画作成や日誌報告などの定型業務をできるだけ簡易かつモレなく行える機能を提供します。
「ノートの代わり」を目指す ⇒ 顧客・営業情報の蓄積
現場や管理者がノートの代わりに使いたいと思う、銀行員にとっての「勘どころ」を追求しました。
渉外の担当者が日々の活動の中で発生する情報を共有し、営業推進・与信管理の両面から活用できる機能と情報参照を行いやすい操作性を提供します。
営業プロセスの「見える化」 ⇒ 組織営業力の強化へ
担当と管理者、本部の「コミュニケーションツール」としてのSFAを追求しました。
日々の営業活動において「誰が」「いつ」「どの顧客に」「どの程度の頻度で」「何のために営業し」「その結果がどうだったか」を関係者が見える機能を提供します。
管理すべきネタ情報の進捗状況を一元管理し、上席者・有識者からの適切な指示により、効率的な訪問計画の策定や、顧客との交渉プロセスをサポートします。
- *BANK・Rは株式会社電通国際情報サービスの登録商標です。
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