- 概要
- 適用例
画像超解像技術に関する知見をもとに、技術コンサルティング・技術評価・ソフトウェア開発等の支援を行います。
サービス内容
市販の画像超解像ツールでは解決できない課題をお持ちのお客様に対して、画像超解像技術に関するエキスパートが、解決方法のご提案からソフトウェアの実装、評価を通じて課題解決を支援します。
適用範囲
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など |

課題解決の流れ(例)

サービスメニュー
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画像超解像技術とは
- 画像超解像技術とは、低解像度画像から高解像度画像を生成する技術です。一般の画像編集ソフト等で拡大すると不鮮明なぼやけた画像になってしまう場合でも、画像超解像技術を用いることでより高精細な画像を得ることが可能な場合があります。
- 身近な画像超解像技術の適用例として、テレビが挙げられます。近年では4Kテレビと呼ばれる高解像度テレビが販売されていますが、4KテレビではSD映像(DVDなど)やHD映像(地上デジタルハイビジョン放送など)など、4Kよりも低い解像度の映像を表示することも可能です。多くの4Kテレビには、低い解像度の映像に画像超解像技術を適用することによって、高精細な映像を表示する機能が組み込まれています。
- 画像超解像技術は以下の二つに大別できます。
- 1.単画像超解像
- 単画像超解像とは、1枚の入力画像から超解像画像を生成する技術です。学習を用いる方法や、画像の自己相関を利用する方法などがあります。
- 学習を用いる超解像では、あらかじめ用意した低解像度画像と高解像度画像のペアを含んだデータベースを用意し、低解像度画像と高解像度画像間の関係を学習します。そして、入力画像と類似した低解像度画像をデータベースより探索し、学習により関係付けられた高解像度画像を用いることにより、超解像画像を生成します。
- 2.複数画像超解像
- 複数画像超解像とは、複数の入力画像から超解像画像を生成する技術です。
- 複数画像超解像では、複数の画像間の微小な位置ずれを推定し、その情報を利用して画素間の補間を行うことにより、超解像画像を生成します。
- 1.単画像超解像
キーワード | 単画像超解像、複数画像超解像、SD映像、HD映像、4Kテレビ、OCR、監視カメラ、人物認識、顔認識、医療用画像 |
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担当:情報通信研究部
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