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BANK・R® 格付・自己査定システム 概要

信用格付の精度向上と自己査定の業務効率化を実現します。格付モデル連携、作業契機の通知、資産の一括自動分類等の機能を有します。

地域金融機関の不良債権処理には、地域経済に与える影響に配慮したリレーションシップバンキングとしての対応が求められています。一方で、金融庁からは資産査定の厳格化および適切な償却・引当が要請されています。

このため、信用格付・自己査定業務のシステム化には将来の拡張性を踏まえた取り組みが不可欠であり、BANK・R 格付・自己査定システム を導入いただくことにより、このようなニーズを実現します。

特徴

1.格付モデル連携

各金融機関さま独自のスコアリングモデルをはじめ、各種格付モデルとの連携実績があります。

2.作業契機の通知

延滞発生や財務取得など、格付や債務者区分を見直すべき事象をクレジットイベントとして通知することにより、事象発生時点での作業が可能となります。

3.資産の一括自動分類

債権、保全などのデータを使用し、基準日ベースで分類額を自動算定します。
また、後発事象発生時の査定への反映機能も保有しています。

4.サブシステム

格付、自己査定、償却・引当の3つのサブシステムからなり、格付申請から資産分類、そして償却・引当までの一連の流れを一貫して行うことが可能です。

  • *BANK・Rは株式会社電通国際情報サービスの登録商標です。

関連情報

事例・実績紹介

― 勘定系システムと統合、金融商品取引法に基づいたチェックリストも取り込み、顧客に関わる全情報をリアルタイムで可視化・共有化 ―
勘定系システムと統合、金融商品取引法に基づいたチェックリストも取り込み、顧客に関わる全情報をリアルタイムで可視化・共有化を実現しました。

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