卸電力取引市場価格の見通し分析サービス 活用例
電源開発における事業計画策定での活用
火力発電事業・系統側蓄電池事業を検討されているお客さまの活用例
既設の火力発電の事業計画や、LNG・水素・アンモニア発電の新設を検討されているお客さまに対して、将来的なkWh市場の見通しを分析し、事業性判断・より適切な経営計画策定に資する参考情報としてご提供しています。
これらの電源は、今後kWh市場に加えて容量市場（kW市場）や需給調整市場（ΔkW市場）の見通しも重要な判断材料となります。これらの評価についても合わせてご相談ください。
再エネ発電事業を検討されているお客さまの活用例
FIT終了後の売電収益の見通し評価として活用いただいています。今後、非FIT・非FIPでの発電事業の増加が見込まれており、市場取引での収入の見通しや相対取引の価格設定にも活用いただくことが可能です。
FIP制度における再エネ発電事業・蓄電池事業での活用
2022年度から開始されるFIP制度では、プレミアム収益の見通しを立てるうえで、kWh市場価格の見通し分析が必要となります。
当該分析においては、kWh市場価格の見通し分析に加えて、FIP制度における売電収入の算定や蓄電池を活用した抑制率の削減効果・経済性評価などを追加して実施することも可能です。
- *本サービスは、事業規模の大小にかかわらずご利用いただいていております。
主な実績
- 大手発電事業者に対して将来の電源開発計画策定に向けた市場価格の評価を実施
- 再エネ発電事業者に対してFIT買取期間終了後・FIP制度下の経済性評価を実施
- カーボンニュートラルを見据えた水素・アンモニア発電の競争力分析を実施