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ガス管路系流体解析プログラム u-FLOW®/GL 概要

空調配管、LNGなどのガス輸送パイプラインなどにおける流れの非定常解析を行います。異径管接続、合流・分岐、リザーバ、ダンパ、ブロア、制御系、境界条件、管構造材の熱伝導や臨界流モデルが使用できます。

ガス管路系流体解析プログラム u-FLOW/GL(UNIX版・WINDOWS版)

ガス管路系流体解析プログラム u-FLOW/GL(UNIX版・WINDOWS版)

複雑で大規模なプラントの設計時の検討や解析では、流体管路系の非定常流れに対する数値シミュレーションが必要不可欠です。近年のハードウェアの急速な普及を背景として、ワークステーションやパーソナルコンピュータの上でこのような管路系内熱流体計算を手軽に行うことを目的として当社が開発したのが、u-FLOW/GLです。u-FLOW/GLは、LNGなどのガス輸送パイプラインやパイプネットワークの需要量の変動や様々なバルブ操作などにともなう非定常現象の解析を行います。

特徴

  • ガス管路系ネットワークにおける圧縮性流体の過渡解析が行えます。
  • 急激な過渡変化から緩慢な過渡変化まで、様々な過渡変化の解析が可能です。
  • 流体機器として、異径管接続、合流・分岐、リザーバ、バルブ、ブロアが考慮できます。
  • 豊富な制御系や境界条件の与え方により、様々な運転条件の計算が可能です。
  • 管構造材の熱伝導も計算できます。
  • 混合ガスの物性値をBWR(Benedict-Webb-Rubin)改良式により精度よく計算できます。
  • 水平単相理論に基づく臨界流モデルが組み込まれています。
  • 自動初期定常状態設定モデルにより、初期値が効率よく設定できます。
  • 単位系として、SI単位系と工学単位系が選択できます。

お問い合わせ

担当:サイエンスソリューション部
電話:03-5281-5311

関連情報

おすすめソリューション

u-FLOW/GNはガス管の管網解析を行います。実用公式に「高圧導管指針」(日本ガス協会)に記されているCOX(中圧)の式を用い、管路網各点の流量と圧力を求めます。低圧の式に対応したものもあります。

u-FLOW/WHは、水撃現象(ウォータハンマー)の解析を行います。特性曲線法によりポンプ停止やバルブ閉鎖の水撃を計算します。対策としてエアチャンバ、空気弁、サージタンクなどの機器を設定できます。

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