高度化・多様化したリスク管理を実現するRCSA(リスク統制自己評価)業務運用の支援ソリューション(RCSAテンプレート・RCSAシステム)です。
特徴
金融商品の多様化、管理業務の複雑化を背景として、業務運営部署自らがリスク管理を行うことの重要性が高まりつつあります。
RCSA(リスク・コントロール・セルフ・アセスメント)とは、リスク統制自己評価とも呼び、自律的なリスク管理を目的として業務運営部署自らが、業務環境を認識の上、所管する業務に内在するリスクを特定し、評価・把握・管理し、必要に応じてリスク削減策を講じるリスク管理手法のことです。
RCSAテンプレートを採用の効果
営業店RCSAに対応
営業店の職員向けのアンケートテンプレートを採用することで営業店の運用実態を簡易に把握することができ、適切なリスク管理態勢の構築へ貢献します。
潜在リスクの管理作業の効率化
RCSAテンプレートを活用することで、潜在的リスクのコントロール策定にかかる労力の削減を支援します。
潜在リスクの網羅的・客観的把握
メガバンクでの長年運用実績のあるテンプレートを活用することで潜在リスクの網羅的、客観的な把握ができます。
業務に特化したリスクの適正な管理・暗黙知の可視化
業務運営部署自らがリスク管理を行うことで、内部監査では捉えきれない業務に特化したリスク管理が可能になり、さらに今まで認識されなかった潜在リスク(暗黙知)を可視化することができます。
RCSAシステムの採用の効果
業務フレームワークの採用
業務の流れがシステム化されているため、システムの導入でRCSA業務の基本フレームワークを採用し、継続的な循環的リスク管理プロセス(PDCAサイクル)の実践ができます。
さらに、業務フローが変更されなくてもリスク評価の見直しがされる仕組みが業務の形骸化を防ぎます。
メガバンクのリスク管理ロジック(リスク・コントロール評価ロジック)の利用
メガバンクでの長年運用実績のあるリスク・コントロール評価ロジックがシステムに組み込まれています。
リスク管理部門の負担軽減
WEBベースのシステムがリスク管理部門のとりまとめ・報告の作業の削減を支援し、迅速な判断を支援します。
本部RCSAと営業店RCSAのシームレスな連携
本部に関わるRCSA業務と営業店に関わるRCSA業務の両方を1つのシステムで管理し、本部・営業店のリスク管理業務のシームレスな連携を実現します。
主な実績
- 静岡銀行、群馬銀行、横浜銀行