プロジェクト組成事例

日系企業や地方自治体の有するさまざまな技術やノウハウを活用し、SDGs関連ビジネスとして、アフリカ・ルワンダ共和国において、農業ベンチャーの立ち上げを支援しました。当社は、国内の地方自治体や大学による協力の下、日系企業と連携し、事業構想の作成、現地アライアンス先の探索、事業化など、全てのプロセスにわたって支援を行いました。

ルワンダ共和国において農業ベンチャーの立ち上げを支援
―「みずほグローバルアグリイノベーション」を活用した現地ビジネスが始動―
ビジネスエコシステムの構築

アフリカで活動する企業家、政府関係者と日本企業とのコラボレーションや、SDGsビジネス創出、アクセラレーターの育成を目的とし、セミナーを企画。その他、ガーナ、ケニア、ウガンダ、ルワンダ等アフリカ諸国における投資庁等とのネットワークを構築し、ビジネスエコシステム創出に向けた取り組みを行っています。

都内で実施したアフリカと日本の企業家の連携を目的としたセミナーの様子
製品開発事例
石抜機

東アフリカや西アフリカの米消費国では、現地国産米への石混入が食味を下げ、消費者からの評価が低いという課題があります。当社では、大田区と連携し、町工場において石抜機を設計・製造し、アフリカ諸国でのデモンストレーションを実施。現地の参加者から高い評価を得ることができました。途上国の小さなニーズに日本の町工場が応えるという、SDGsビジネスのきっかけとなるプロジェクトです。
- *農林水産省 平成30年度「アジア・アフリカ地域におけるフードバリューチェーン構築のための人材育成事業」にて実施

コートジボワールでのデモンストレーションの様子
種蒔機

大田区との連携*の下、同区中小企業の板金技術を活かし、当社が支援を行うアフリカ・ルワンダ共和国での花卉栽培事業において使用する種まき機を製造しました。現地で実施したデモンストレーションでは、多くの現地関係者の関心を集めました。

大田区町工場が製造した播種機(種まき機)

ルワンダでのデモンストレーションの様子
- *みずほ情報総研と大田区、大田区産業振興協会、ものづくり分野の海外展開に向けた連携協定を締結
- *「みずほSDGsビジネスデザイン」は、株式会社みずほフィナンシャルグループの商標です。