
非財務価値の可視化支援(社会的インパクト評価)
非財務価値の可視化支援(社会的インパクト評価)
社会課題解決を通じた価値創造やビジネスモデルの変革を目指す企業においては、株主との対話が重要です。2027年3月期からはSSBJ基準に基づく非財務情報の開示が開始されることとなり、企業が有する非財務価値に対する株主の関心も高まっています。当社では、コンサルティングパッケージ「みずほImpact Navigator」を通じ、企業の事業、製品、サービスが環境・社会へ与える影響の可視化を支援いたします。
概要
国内では、2023年より有価証券報告書におけるサステナビリティ情報の記載が義務化、2027年3月期からは段階的にSSBJ基準に基づく開示が開始されることとなり、企業の非財務価値に対する関心はますます高まっています。
企業の事業、製品やサービスは、環境・社会・経済に対し、直接的・間接的に多様な影響(社会的インパクト)をもたらしています。自社の事業、製品やサービスの非財務価値を、企業価値評価に繋げていくためには、ステークホルダーとの相互理解に向け、ネガティブな側面も含め、社会にもたらされる社会的インパクトを適正に評価の上、その最大化を目指すことが必要です。
当社では、複数側面からの環境負荷の評価支援を実施してきた専門的な知見や〈みずほ〉のサステナブル金融商品における豊富なインパクト評価の経験を踏まえ、非財務価値である企業の事業、製品、サービスが環境・社会へ与える「社会的インパクト」を評価し、目的に応じた可視化を支援いたします。
支援内容(例)
みずほImpact Navigatorでは、以下に示すような実施内容を通じて、可視化を支援いたします。なお、社会的インパクトの定量評価を検討する上では、正確性・信頼性を伴った結果となるよう、お客さまとの対話を通じ、最適なロジックの構築に努めます。
また、昨今非財務価値の金銭価値評価を目指すインパクト加重会計等の枠組の議論が進んでいますが、こうした議論動向も含め、将来的には支援の拡充も念頭に置いた情報収集・内部研究に取組んでおります。
- 企業の経営戦略(ビジョン・戦略・マテリアリティ)における事業・製品・サービスの位置づけの再整理
- 事業・製品・サービスが有する非財務価値の構造化(ロジックモデル)
- 非財務価値を測る定量KPIの設定
- 非財務価値の向上を狙った定量KPIの管理・モニタリング方法
- 非財務価値の最大化に向けたビジネスのご提案
実績
- 社会的インパクト不動産の評価フレームワーク開発について
- 保険ソリューションに対するインパクト評価(金融業)
- 植物工場のもたらすインパクト定量評価(農業)
- 各種〈みずほ〉のサステナブル金融商品における評価フレームワーク構築
・Mizuhoポジティブ・インパクトファイナンス
・Mizuho自然資本インパクトファイナンス等
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