特集

金利のある世界

デフレ脱却、金融政策の正常化へ。
これから訪れる「金利のある世界」を多彩な視点から読み解く。

いま、日本経済は歴史的な転換点を迎えています。長く続いたデフレからインフレへのシフトが進み、賃上げ率が約30年ぶりの高い伸びになるなど、物価や賃金を巡る環境が大きく変わりつつあります。こうした動きを受けて、日本銀行は10年以上に及んだ異次元緩和に終止符を打ち、金融政策の正常化にむけた第一歩を踏み出しました。

そこで、みずほリサーチ&テクノロジーズ調査部では、今後、段階的に金利が上昇していく経済状態を「金利のある世界」と名付け、そこで生じる様々な影響についてシミュレーションで分析を行いました。

「金利のある世界」で、日本銀行はどこまで政策金利を上げることができるか。預金金利や住宅ローン金利、企業への貸出金利にどの程度の影響があるか。消費者、企業業績、財政、金融機関に生じるメリット・デメリットは何か――。分析の結果、明らかになったのは、経済・金融の全般にわたって生じる大きな構造変化と、新たな世界へ適応するために必要な取組みの重要性です。

この特設ページでは、「金利のある世界」を巡る様々な情報を、動画やレポートで配信しています。ぜひご覧ください。

レポート紹介

動画紹介

書籍紹介

  • 著者
    みずほリサーチ&テクノロジーズ 服部 直樹 有田 賢太郎
    発行
    一般社団法人 金融財政事情研究会
    発行日
    2024年7月11日 第1版第1刷発行
    価格
    2,400円(税別)
    ISBN
    978-4-322-14447-5

    書籍購入はこちらから
    https://store.kinzai.jp/public/item/book/B/14447/

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