About us

私たちと、私たちのAIについて

組織について

人工知能で未来をデザインする。
お客さまへ、より一層の価値提供をめざして、
2018年にAIの専門組織「AI Powerhouse」が誕生!

当社は、長年にわたるAI研究開発の歴史を背景に、お客さまへの価値提供をさらに加速させるべく、2018年にAIの専門組織「AI Powerhouse」を設立しました。

私たちは、AIのプロフェッショナル部隊として、お客さまのビジネスを次のステージへと導くことをめざしています。AI Powerhouseの強みは、オーダーメイドのAIモデル構築にあります。汎用的なパッケージAIでは解決が難しい、ビジネス現場特有の複雑な課題に対し、データ分析や高度なアルゴリズム開発を通じて、最適なソリューションを開発・提供します。

組織名に使われている「Powerhouse」とは「発電所」を意味しますが、創造的に・エネルギッシュに・強力に、という意味もあり、AIに対する取り組みを推進する組織になる、という思いを込めて「AI Powerhouse」と名付けられました。設立した2018年当時は、世の中のAIへの理解も今ほど進んでいなかったため、AI人材の定義づけやAI開発の取り組み方針を示した「AI開発ガイドライン」を制定。今後、当社がどのような姿勢でAIの研究開発に取り組むのか、どういった人材が育成も含めて必要なのか、といっためざすべき将来像をはっきりと描いて社内外に示していく等、AIに強い企業へと進化を遂げるうえでのベースとなる指針の構築はもちろん、お客さまへのAIを通じた事業サポートの旗振り役として様々な先進的な取り組みを行っています。

AIについて

イノベーションを加速し
輝く未来へ！

AI Powerhouseが提供するAIのブランドが「ATHEUS（アテウス）」です。

当社では、現在の第3次AIブームが到来する以前から、30年以上にわたりAIの研究開発を積み重ね、
金融に限らず様々な業界のお客さまへのAI活用・導入を支援してきました。
その長年の経験とノウハウを結集して生まれたのがATHEUSです。

ブランド名は、「AIの活用を通じてお客さまの未来がさらに輝くように」という願いを込めて、
ギリシャ神話に登場するアテネ、ゼウスと恒星のシリウスの名前を組み合わせて名付けられました。

「アイデアはあるが、AIのビジネス導入・活用をどう進めればよいか分からない」というお客さまや
「自社でAIを開発したが、期待した効果が得られない」といったお悩みに対し、
専門的な知見を最大限活用しながら、課題解決、技術開発の側面からお客さまをご支援します。

私たちの強み

  • 知見

    Knowledge

    AIに関する研究開発をスタートしたのは、第2次AIブームの1980年代。以来、さまざまな業界・業種のお客様に対し、AIの開発や導入を支援してきました。

  • 技術

    Technology

    「先端技術への挑戦」が合言葉。理学系、工学系、情報系、医薬系など、さまざまな専門知識を有する研究員一人ひとりが、高い志をもって常に新しいテクノロジーを追求しています。

  • 課題解決

    Solution

    日本の科学技術・情報技術のリーディングカンパニーとして、受託業務や自主研究から得た知識・知見を結集し、お客さまや社会を取り巻くさまざまな課題解決に取り組んでいます。

他社との違い

研究事例

  • サイバーマルチタレント

    人の識別や視線把握による注目の理解など、様々なAI技術を活用したデジタルヒューマンを開発しています。当社の持つ顔合成技術によりニーズに合わせたデジタルヒューマンを提供し、対面業務の場においてもリモートワークを可能とする他、複数地点の接客を1人のオペレーターで対応可能とする等、接客業の長年の課題であった人手不足の解消、業務効率化にも貢献します。

  • 大規模言語モデルの研究開発

    各分野の専門知識や業務特性に対応したドメイン特化型LLMの研究開発を進めています。大量のテキストデータを用いた継続事前学習やインストラクションチューニングを通じて、より高精度な応答性能を実現しています。また、複数LLMの相互作用による日本語指示データの生成技術や、LLM評価ベンチマークの開発にも取り組んでいます。これらの知見を活かし、お客さま独自のLLM構築に関する技術支援やアドバイザリーも提供可能です。

  • 宇宙環境予測技術の開発

    低軌道小型衛星が直面する宇宙環境リスクの低減を目的として、当社では観測データを活用した宇宙環境予測技術の研究開発を進めています。これまでの取り組みにより、当社独自の手法で高精度な予測を実現することに成功しました。今後は、得られた技術を衛星設計や運用への実用化に結びつけ、宇宙利用の安全性向上に貢献していきます。

取得特許一覧

  • 画像検索システム、画像検索方法及び画像検索プログラム

    - 特許番号：7720380

    - 登録日：2025/7/30

    - 概要：入力画像においてユーザ装置によって指定されたクエリー領域において、クエリー画像を取得し、入力画像において、クエリー画像の類似画像候補を特定し、事前学習モデルを用いて、クエリー画像の特徴量と類似画像候補の特徴量とを算出し、特徴量の比較結果に応じてクエリー画像に対応する類似画像を特定し、ユーザ装置に出力する画像検索システム

  • コンテキスト作成支援システム、コンテキスト作成支援方法及びコンテキスト作成支援プログラム

    - 特許番号：7697072

    - 登録日：2025/6/13

    - 概要：クエリを構成する要素をベクトル化したオリジナルトークンを先行トークンとして生成する第１処理と、複数のトークンをパス強度に応じて連結するパスを用いて、各先行トークンにパスで接続された後続トークンをパス強度に応じて取得する第２処理とを繰り返して、先行トークン及び後続トークンからなるコンテキストを取得し、コンテキストを生成ＡＩに入力して得られたレスポンスの評価結果に応じて、パス強度を更新するコンテキスト作成支援システム

  • 鑑賞支援システム、鑑賞支援方法及び鑑賞支援プログラム

    - 特許番号：7629036

    - 登録日：2025/2/3

    - 概要：展示物の鑑賞者のリアクションを取得し、展示物から抽出した特徴情報とリアクションに応じて、エージェントが応答することで、展示物に対する鑑賞者の興趣を高めるための情報を提供する鑑賞支援システム

  • 予測システム、予測方法及び予測プログラム

    - 特許番号：7603114

    - 登録日：2024/12/11

    - 概要：学習対象者の発声データの発声区間を、時間間隔に分割した複数の発声ブロックを生成し、発声ブロック毎にスペクトログラムを算出し、スペクトログラム毎にパワースペクトルの分布形状の特徴量を算出し、特徴量と認知症診断情報に基づく認知状況ラベルとを関連付けたデータセットを教師情報として機械学習して予測モデルを生成し、予測モデルを用いて、予測対象者の発声データの特徴量から認知状況ラベルを予測する予測システム

  • プロンプト入力支援システム、プロンプト入力支援方法及びプロンプト入力支援プログラム

    - 特許番号：7601986

    - 登録日：2024/12/9

    - 概要：複数の生成系ＡＩに接続し、プロンプト候補毎に特徴量を算出し、プロンプト候補を複数の生成系ＡＩに入力したレスポンスを取得し、特徴量に関連付けてレスポンスの評価結果を取得し、新規プロンプトを取得した場合、評価結果に基づいて的確なレスポンスを取得する生成系ＡＩを選択するプロンプト入力支援システム

  • プロンプト生成システム、プロンプト生成方法及びプロンプト生成プログラム

    - 特許番号：7601987

    - 登録日：2024/12/9

    - 概要：ユーザ端末からタスクを取得し、タスクの特徴量を算出し、特徴量に応じて複数のプロンプトを生成し、各プロンプトを生成系ＡＩに入力して、各プロンプトに対するレスポンスを取得し、レスポンスを順次、ユーザ端末に出力することで的確なレスポンスを取得するプロンプト生成システム

  • コンテンツ生成システム、コンテンツ生成方法及びコンテンツ生成プログラム

    - 特許番号：7599963

    - 登録日：2024/12/6

    - 概要：テキスト中の形容語を用いてセンチメント分析を行い、その分析結果に近い評定値を持つコンテンツ（音）パッケージを選択し、パッケージの持つ変数値に基づきコンテンツを生成（作曲）するシステム

  • 広告評価システム、広告評価方法及び広告評価プログラム

    - 特許番号：7595096

    - 登録日：2024/11/27

    - 概要：画像等のコンテンツに含まれるターゲット広告の認識モデルを用いて、コンテンツ中のターゲット広告を抽出し、抽出したターゲット広告の出力状態を用いて広告効果を算出する広告評価システム

  • 影響予測システム、影響予測方法及び影響予測プログラム

    - 特許番号：7542101

    - 登録日：2024/8/21

    - 概要：放射線を発生する放射線源状況、放射線源に対する管理対象物との位置関係、および管理対象物の障害発生履歴を取得し、放射線源状況、位置関係、障害発生履歴を組み合わせたデータセットを用いて、管理対象物の障害発生予測モデルを生成し、放射線の影響を予測する影響予測システム

  • 色判定システム、色判定方法及び色判定プログラム

    - 特許番号：7511054

    - 登録日：2024/6/26

    - 概要：対象物とともに複数の色見本を含むスケールを撮影した画像において、複数の色見本の検出領域を特定し、検出領域とスケールの色見本の配置パターンから色見本の未検出領域を特定し、検出領域と未検出領域とを用いて、スケールの配置を予測し、予測した配置でスケールの色見本を用いて、対象物の色を判定する色判定システム

  • 分散表現生成システム、分散表現生成方法及び分散表現生成プログラム

    - 特許番号：7375096

    - 登録日：2023/10/27

    - 概要：教師文を構成する単語のone-hotベクトルと入力重み行列から生成したN次元の正方入力行列の値と、前記単語の周辺単語のone-hotベクトルと出力重み行列から生成したN次元の正方出力行列の値が近くなるように、入力重み行列と出力重み行列を更新して単語の分散表現を生成するシステム

  • 文書作成システム、文書作成方法及び文書作成プログラム

    - 特許番号：7293322

    - 登録日：2023/6/9

    - 概要：教師文から抽出した名詞群と要約文の抽象的事象をセットとして事象分類モデルを生成し、対象文から抽出した名詞群を事象分類モデルに入力して得られた抽象的事象と、対象文に含まれるキーワードに対応する具体的事象とをテンプレートに組み込んで要約文を生成する文章作成システム

  • 広告評価システム、広告評価方法及び広告評価プログラム

    - 特許番号：7267341

    - 登録日：2023/4/21

    - 概要：画像等のコンテンツに含まれるターゲット広告の認識モデルを用いて、コンテンツ中のターゲット広告を抽出し、抽出したターゲット広告の出力状態を用いて広告効果を算出する広告評価システム

  • 学習データ生成システム、学習データ生成方法及び学習データ生成プログラム

    - 特許番号：7248755

    - 登録日：2023/3/20

    - 概要：複数の可変長次元の学習データ（ベクトル）の構成要素を振幅とした周期関数を用いて集約データを生成し、生成した集約データをサンプリングし、学習データとしての固定長次元ベクトルを生成するシステム

  • 質問回答集生成システム、質問回答集生成方法及び質問回答集生成プログラム

    - 特許番号：7143460

    - 登録日：2022/9/16

    - 概要：チャット形式の質問と回答を組み合わせた応答ペアを機械学習し生成した分散表現モデルについてクラスタリング（類似度によるグループ分け）を行い、重心に近い応答ペアをＦＡＱの登録候補として、質問回答集を生成し、登録候補について評価済情報を記録する質問回答集生成システム

  • モデル評価システム、モデル評価方法及びモデル評価プログラム

    - 特許番号：7085605

    - 登録日：2022/6/8

    - 概要：機械学習した学習済モデルについて、ランダムに生成した複数のサンプルコンテンツを学習済モデルに入力して得られた認識結果の確からしさを取得し、学習済モデルにおける特徴コンテンツを評価するモデル評価システム

  • コミュニケーション支援システム、コミュニケーション支援方法及びコミュニケーション支援プログラム

    - 特許番号：6293449

    - 登録日：2018/2/23

    - 概要：手話認識システムと音声認識システムとの組み合わせによる聾者と対応者の相互のコミュニケーションを支援するシステム

Contact

ai_powerhouse@mizuho-rt.co.jp

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