生物・医療統計、バイオインフォマティクス、AI(機械学習・Deep Learning)、ケモインフォマティクスを用いたデータ解析・コンサルティング・技術調査等のサービスをご提供します。
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当社は、デジタル音声処理の黎明期から音声処理に取り組んでおり、技術調査やアルゴリズムの考案からシステムの設計・開発まで、様々な実績を有しています。これらの実績をベースに音声処理のエキスパートが、お客さまの課題や目的、ご予算、事業フェーズ(研究、開発、実用化)にあわせて支援いたします。
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Clinical sequencing data analysis integrator (csDAI®)
csDAIは、バイオインフォマティクスの専門家によりLinux上で解析していた次世代シーケンサー(NGS)データを、macOS®上で動作するGUIを使用してGATK Best Practices®に準拠した解析を可能にしたシステムです。Quality control解析や変異callおよびアノテーション解析を、 画面メニューのボタン操作で行うことができます。Linuxスタンドアローン版(コマンドライン版)やPCクラスター版(OpenPBS®やUniva Grid Engineを利用)もご提供可能です。
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DNAやRNA等を中心として、オミックスデータの取得が容易になり研究現場で汎用的なツールとなりました。一方でそれらのデータをそれぞれの特徴を活かして解析を行うにはバイオインフォマティクスの経験に加えて生物実験に対する知見も必要になります。弊社のデータ解析サービスは、オミックスデータ解析の実施、解析結果データをお客様に提供いたします。
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生命科学領域のAI(機械学習・Deep Learning)モデル構築
データの量や性質によって適切な機械学習・Deep Learningモデルを選択する必要があります。また学習を成功させるにはモデルに応じて適切な前処理や初期値探索も重要になります。弊社は、AIを活用したモデル構築方法のコンサルティングサービスを提供いたします。
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ケモインフォマティクスにおける構造活性相関では、分子の特徴量と生物・化学的活性の間の関連を解析し、対象事象の理解や予測モデルの構築を行います。データの規模に応じて多変量解析、機械学習、deep learning等のアルゴリズムの選定、RDKit*1やmordred*2、finger print、物理化学定数等の記述子の組み合わせ等をご提案いたします。
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スキーマレスデータベースを用いた可変項目データベース構築サービス
生物・医療研究領域では様々なデータが生成され、データの管理が煩雑になります。研究現場のデータはデータ項目が増え続けるため、一般的なリレーショナルデータベースの構築は不向きです。生物・医療系ラボ経験者や生データの品質管理解析等を行ってきた弊社の技術者が、スキーマレスデータベース等を用いてデータベースのアジャイル開発を行います。
- *「csDAI」は、みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社の登録商標です。
- *「GATK BEST PRACTICES」 は、The Broad Institute, Inc.の登録商標です。
- *「macOS」は、米国およびその他の国で登録されたApple Inc.の商標です。
- *「OpenPBS」は米国およびその他の国におけるAltair Engineering, Incの商標または登録商標です。