ページの先頭です

シールドトンネル断面力解析システム Moleman®シリーズ 研究会

シールドトンネル研究会

みずほリサーチ&テクノロジーズでは、平成元年度より早稲田大学村上名誉教授、小泉教授のご指導を受け、シールドトンネルの断面方向および縦断方向の計算プログラム「MOLEMANシリーズ」の開発・販売を、また平成5年度よりプログラムをより有益的にご利用いただくために「MOLEMANシリーズユーザ会」を開催してまいりました。

シールドトンネルは都市部のトンネルとして、安全性や経済性に優れていることなどにより、大都市のライフラインを形成する重要な施設です。近年、シールドトンエルは大深度化および大断面化、トンネルの用途や施工上検討に基づく形状の複雑化などシールドトンネルの設計や解析に際して、より合理的なモデル化が要求されてきております。

こうした状況の中で、弊社でもプログラムセミナー、解析事例の紹介などを行ってまいりました「MOLEMANシリーズユーザ会」を発展改組し、構造のモデル化、解析結果の評価、最新情報の発信など、これまで以上にみなさまのお役に立てればと考え、1995年より「シールドトンネル研究会」を発足させることになりました。

本研究会は、シールドトンネルに携わる研究者、技術者を対象に、MOLEMANシリーズを用いた解析事例の紹介はもとより、シールドトンネルに関する最新情報の提供、地下空間の有効利用に関する技術的課題をみなさまとともに考えていくことを目的としています。

  • *本研究会は年会費制となっております。

第24回~第28回研究会講演内容

左右スクロールで表全体を閲覧できます

講演内容(※講演者の社名および所属は講演当時とさせていただきます。)
第28回
2008年2月29日
  1. 1.アンダーピニング工法設計・施工マニュアルについて
    ―アンダーピニングの変遷と技術的動向:早稲田大学 理工学術院 小泉 淳氏
    ―アンダーピニングの計画および設計の要点:株式会社復建エンジニヤリング 川村栄一郎氏
    ―アンダーピニングの施工および計測の要点:佐藤工業株式会社 森下 全人氏
  1. 2.シールドを用いた場所打ち支保システム(SENS)について
    独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構 磯谷 篤実氏
  1. 3.~トピックス~中国の最近の話題(4)「盾構隧道科技」より抜粋
    みずほ情報総研株式会社 眞鍋 尚
    早稲田大学 理工学術院 小泉 淳氏
  1. 4.総括
    早稲田大学 理工学術院 小泉 淳氏
第27回
2007年9月3日
  1. 1.都心部地下40mの高被圧地下水下における非開削工法について
    長岡工業高等専門学校 環境都市工学科 岩波 基氏
  1. 2.地中アーチにより補強されたトンネル構造について
    早稲田大学 理工学術院 社会環境工学科 小泉研究室 様
  1. 3.~トピックス~中国の最近の話題(3)「盾構隧道科技」より抜粋
    みずほ情報総研株式会社 徐 敏
  1. 4.総括
    早稲田大学 理工学術院 創造理工学部 社会環境工学科 小泉 淳氏
第26回
2007年2月14日
  1. 1.超高強度繊維補強コンクリート ダクタルのご紹介-100年耐久、圧縮強度200N、世界で1番硬いプレキャストコクリート「ダクタル」を利用した施工事例のご紹介-
    太平洋セメント株式会社 建材カンバニー ダクタル営業部 平山 達郎氏
  1. 2.中国におけるシールド工事事情
    コマツ 建機マーケティング本部 海外営業本部 大石 堅氏
  1. 3.~トピックス~中国の最近の話題(2) 「盾構隧道科技」より抜粋
    みずほ情報総研株式会社 徐 敏
    早稲田大学 理工学部社会環境工学科 教授 小泉 淳氏
第25回
2006年9月28日
  1. 1.シールドマシンの挙動解析
    長岡技術科学大学 工学部 環境・建設系 教授 杉本 光隆氏
  1. 2.中国におけるシールド工事事情
    コマツ 建機マーケティング本部 海外営業本部 大石 堅氏
  1. 3.中国におけるシ-ルド工事の状況
    みずほ情報総研株式会社 徐 敏
    みずほ情報総研株式会社 エンジニアリングサービス部 徐 敏
第24回
2006年2月24日

地下鉄13号線建設現場見学

  1. 1.高田A線・B線工区単線シールド工事見学
  2. 2.神宮前工区複線シールド工事見学
  3. 3.新宿工区単線シールド工事見学

第19回~第23回研究会講演内容

左右スクロールで表全体を閲覧できます

講演内容(※講演者の社名および所属は講演当時とさせていただきます。)
第23回
2005年11月14日
  1. 1.P&PCセグメントの概要と適用事例
    三井住友建設株式会社 土木事業本部 土木技術部 次長 金子 正士氏
  1. 2.PCNetセグメント工法の概要と試験施工
    株式会社ピーエス三菱 技術本部 土木技術第二部 中村 修氏
  1. 3.EW工法(電食技術)によるシールドの発進・到達
    飛島建設株式会社 防災R&Dセンター 技術開発部 EWプロジェクト向谷 常松氏
  1. 4.既設構造物に影響の少ない交差構造物の構築方法について
    -HEP&JES工法による交差構造物の構築-
    東日本旅客鉄道株式会社 JR東日本開発センター フロンティアサービス研究所
    課長(新構造IIグループリーダー) 渡邊 明之
第22回
2005年3月16日
  1. 1.光ファイバひずみ計測技術
    アイレック技建株式会社 代表取締役社長 奥 要治氏
  1. 2.アンダーパスの新工法
    株式会社大林組 東京本社 土木技術本部 技術第2部 技術部長 三木 慶造氏
  1. 3.設計・計画時のVE
    KOU VALUE PROFESSIONAL OFFICE 代表 黄 逸鴻氏
第21回
2004年9月24日
  1. 1.シールド坑口における圧力封入パッキン工法(SPSS工法)について
    NTTインフラネット株式会社 事業開発本部 技術事業G 担当課長 本多 文夫氏
  1. 2.テール内形状保持システム(TKS)について
    佐藤工業株式会社 土木本部 技術部門 地下空間グループ 副課長 早川 淳一氏
  1. 3.韓国製RCセグメントの有効性
    株式会社 鈴木エンタープライズ 取締役 業務開発部長 鈴木 裕哉氏
  1. 4.最近のシールドマシン
    石川島播磨重工業株式会社 鉄鋼事業部 油機・シールド設計部 部長 藤井 茂男氏
第20回
2004年3月1日
  1. 1.13号線シールドトンネルの技術開発について
    帝都高速度交通営団 建設本部 技術開発担当 課長補佐 大塚 努氏
  1. 2.ジャッキ駆動偏心多軸シールド工法の開発と実施例
    大豊建設株式会社 技術本部 技術開発部 部長代理 近藤 紀夫氏
  1. 3.東京湾横断長距離海底トンネルに高速施行で挑む
    ~東西連携ガス導管新設工事の計画概要
    東京電力株式会社 富津火力建設所 導管施工管理グループ グループマネージャー 冨所 達也氏
第19回
2003年9月12日
  1. 1.大深度円形立坑用の土留め壁の設計法に関する現状について~
    施工時偏側圧の原因と山留め構造解析モデルについて
    株式会社熊谷組 土木設計部 地質・基礎グループ 課長 岩波 基氏
  1. 2.施工時の向上を目指したタグタイトルセグメントの開発とその実用化
    株式会社クボタ 東京本社産業機材事業部 産業機材技術部顧問 佐藤 宏志氏
  1. 3.営団地下鉄の概要と地下鉄11・13号線工事について
    帝都高速度交通営団 建設本部設計部計画課課長補佐 荻野 竹敏氏

第10回~第19回、第18回研究会講演内容

左右スクロールで表全体を閲覧できます

講演内容(※講演者の社名および所属は講演当時とさせていただきます。)
第18回
2003年1月31日
  1. 1.SFRC設計施工マニュアルの改訂の概要
    金沢工業大学 土木工学科助教授 木村 定雄氏
  1. 2.SFRC設計方法について
    清水・鴻池・東亜 SJ11(1.2)SJ13
    トンネル特定建設工事共同事業体 技術課長 川口 博行氏
  1. 3.SFRCのプログラム操作方法について
    日本シビックコンサルタント株式会社 技術部山岳グループ 楢館 学氏
  1. 4.シールドトンネル工事の補助工法~アンダーピニング工事における構造物の変位予測手法とその応用
    パシフィックコンサルタンツ株式会社 交通技術本部鉄道部 清水 幸範氏
第14回
2001年3月23日
  1. 1.セグメントの性能照査設計について
    アイレック技建株式会社 代表取締役社長 奥 要治氏
  1. 2.シールドトンネル工事における性能規定導入について
    早稲田大学 理工学部土木工学科教授 小泉 淳氏
  1. 3.合理的な曲げモーメント伝達機構を有する特殊構造セグメントの研究
    西松建設株式会社 土木設計部設計課副課長 三戸 憲二氏
  1. 4.地盤と覆工との相互作用評価に基づくシールド工事用セグメントの設計法に関する研究
    佐藤工業株式会社 中央技術研究所 主任研究員 木村 定雄氏
第13回
2000年10月4日
  1. 1.標準セグメント ~今後の動向について~
    株式会社熊谷組 土木本部シールド技術部専門部長 田代 昇氏
  1. 2.標準セグメント ~幅広化について~
    パシフィックコンサルタンツ株式会社 交通技術本部鉄道部課長 水上 博之氏
  1. 3.標準セグメント ~耐震設計について~
    日本工営株式会社 中央研究所 開発研究部部長代理 田中 弘氏
  1. 4.標準セグメント ~二次覆工の省略について~
    清水建設株式会社 土木本部技術開発部副部長 川口 博行氏
第12回
2000年3月23日
  1. 1.内水圧が作用するシールドトンネル覆工構造の考え方
    三井建設株式会社 土木本部土木技術部担当部長 湯浅 康尊氏
  1. 2.DPLEXシールド工法の考え方と施工例
    大豊建設株式会社 技術本部技術開発部部長代理 近藤 紀夫氏
  1. 3.内水圧を受けるシールドトンネルの合理的な覆工構造について
    佐藤工業株式会社 東京支店土木グループ工事担当 清水 幸範氏
第11回
1999年9月20日
  1. 1.自立性地盤の新しい設計法試案
    佐藤工業株式会社 中央技術研究所 主任研究員 木村 定雄氏
  1. 2.営団11号線水天宮~押上間のシールドトンネルについて
    帝都高速度営団 押上工事事務所 所長 藤木 育雄氏
  1. 3.MOLEMAN SI単位系モジュールの説明
    株式会社富士総合研究所 解析技術第2部研究員 井川 公規
第10回
1999年3月19日
  1. 1.セグメントシール材による止水設計法について
    東京電力株式会社 地中送変電建設所 副所長 大塚 正博氏
  1. 2.シールドトンネル耐震設計について
    早稲田大学 理工学部土木工学科教授 小泉 淳氏、助手 何 川氏

第1回~第9回研究会講演内容

左右スクロールで表全体を閲覧できます

講演内容(※講演者の社名および所属は講演当時とさせていただきます。)
第9回
1998年10月23日
  1. 1.高流動コンクリートを用いた新しいセグメント製造方法の開発
    東京電力株式会社 銀座支店流通設備部部長 花見 和則氏
  1. 2.大深度地下利用について
    早稲田大学 理工学部土木工学科教授 小泉 淳氏
  1. 3.MOLEMAN-IIにおける反力の算出について
    株式会社富士総合研究所 解析技術第2部研究員 真鍋 尚
第8回
1998年3月19日
  1. 1.海外の土木工事の実情について
    早稲田大学 理工学部土木工学科教授 小泉 淳氏
第7回
1997年12月8日
  1. 1.セグメントの拡幅化について
    日本シビックコンサルタント株式会社 技術部構造設計グループ課長 白井 孝典氏
  1. 2.セグメントの拡幅化に関する現状と課題
    東京電力株式会社 地中線送変電建設所 土木技術グループ 塩地 幸男氏
第5回
1996年11月6日
  1. 1.土木学会「トンネル標準示方書(シールド工法編)」改訂の概要
    早稲田大学 理工学部土木工学科教授 小泉 淳氏
  1. 2.海外のシールドトンネル工事の現況について
    日本シビックコンサルタント株式会社 研究調査部 斎藤 正幸氏
第4回
1996年7月31日
  1. 1.コストダウンと新技術について
    東京電力株式会社 地中線建設所 大塚 正博氏
  1. 2.遠心力締固めほぞセグメントの開発
    東京ガス株式会社 導管技術開発センター 林 光俊氏
第3回
1996年2月7日
  1. 1.シールドトンネルの耐震性について
    早稲田大学 理工学部土木工学科教授 小泉 淳氏
    株式会社富士総合研究所 解析技術第1部 真鍋 尚、加藤 大輔
  1. 2.重複円形断面シールドトンネルを斜め横断する開削トンネル工事(その1)
    日本工営株式会社 広島支店技術部第三課 栗木 実氏
第2回
1995年11月15日
  1. 1.ほぞ付きセグメントに関する質問事項に対する解説
    日本シールドエンジニアリング株式会社 企画調査室 斉藤 正幸氏
  1. 2.CONEX-SYSTEMについて
    大成建設株式会社 土木本部 西岡 巌氏、杉藤 哲也氏
第1回
1995年7月25日
  1. 1.リングシールド工法について
    株式会社銭高組 技術本部技術研究所 井田 隆久氏
  1. 2.セグメントの試設計における日本とドイツの違いについて
    日本シールドエンジニアリング株式会社 企画調査室 大塚 孝義氏
  1. 3.大深度円形立坑の設計について(その1)
    早稲田大学 理工学部土木工学科教授 小泉 淳氏
    株式会社熊谷組 技術本部土木設計部 岩波 基氏
    株式会社富士総合研究所 解析技術第1部 真鍋 尚

お問い合わせ

担当:サイエンスソリューション部
電話:03-5281-5311

関連情報

おすすめソリューション

国土が狭く自然災害の多い日本において、環境と調和した開発を進めるためには、地下空間の活用が重要な課題となります。みずほ情報総研では、今後ニーズが高まると最適な地下空間設計のサービスをご提供します。

汎用構造解析コードABAQUSを用いた受託解析、シミュレーションサービスを行っています。自動車、機械、電機・電子と幅広い分野でソリューションを提供しています。

ページの先頭へ