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OpenFOAM® オープンソース解析ソフトウェア 適用事例

適用事例

みずほリサーチ&テクノロジーズではOpenFOAM®を用いた受託解析、ソルバー開発、専用シミュレーションシステムの構築を行っております。以下に、これまで行った解析やサービスの事例、および、専用シミュレーションシステムの詳細を紹介します。

  • *OpenFOAMはOpenCFD社の登録商標です。

適用事例(1):閉空間内の水素拡散挙動のシミュレーション

燃料電池や事業用発電燃料として注目されている水素は、利用時にCO2を排出しないクリーンなエネルギー源として期待されています。しかし、一定条件で爆発する危険性があり、その安全性の対策が欠かせません。特に、密閉された建物や容器内での水素漏洩と滞留の防止を評価することが重要です。この事例では閉容器内の水素の漏洩、滞留を予測するシミュレーションについて紹介します。

図01

適用事例(2):塗布シミュレーション

様々な製品の製造において塗料(薬液や接着剤など)を“塗る”という工程があります。この事例では(1)電池の電極の塗布などに用いられるダイコートのシミュレーション、(2)半導体の薬液の塗布などに用いられるスピンコートのシミュレーション、(3)筐体を接着剤で接合するときなどに用いられる圧着のシミュレーションを紹介します。

図02

適用事例(3):カスタマイズ例の紹介

みずほリサーチ&テクノロジーズでは流体分野にとどまらず、様々な分野でOpenFOAMのカスタマイズを行ってきました。これらのカスタマイズ例を紹介します。

適用事例(4):専用シミュレーションシステムの構築

OpenFOAMや商用の汎用シミュレーションソフトは様々な分野の課題に適用できます。しかし、その汎用性ゆえに、解析モデルの構築が複雑になる傾向があり、設計や製造の現場で活用するハードルになります。専用シミュレーションシステムでは、課題となる対象に特化することで解析モデル構築、計算が安定するロバストな解析条件の設定、結果の出力、の大部分を自動化し、ユーザーのシミュレーション活用の負担を大幅に削減します。

図03

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