SECSIM Pro+をインストールしたPCを、テスト対象装置とEthernet(HSMS-SSとSECS-IIの場合)、あるいはRS-232C(SECS-IとSECS-IIの場合)にて接続し使用します。
システム構成

SECSIM Pro+では、SML(SECS Message Language、SECSメッセージ言語)、SSL(SECS Script Language、SECSスクリプト言語)という2つのファイルをもとに動作させ、SMLとSSLを駆使することにより複雑な通信シナリオのデバッグやテストを実現することが可能です。
SMLファイル
SMLファイルでは、SEMIスタンダードでも推奨されているSMLフォーマットに則った形式で固定のメッセージを作成し、画面から簡単に送信することが可能です。
SSLファイル
SSLファイルでは、スクリプトをもとに2次メッセージの自動応答や1次メッセージの送信、通信のシナリオだけでなく、ファイル操作用の関数やActiveX®によるWindows プログラムとのやり取りを実現します。
- *PEER Group®は、カナダ The PEER Group Inc.社の米国およびカナダにおける登録商標です。
- *PFAT™は、カナダ The PEER Group Inc.社の米国およびカナダにおける商標です。
- *その他記載の製品、サービス名は各社の商標または、商標登録です。
関連情報
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