固体高分子形燃料電池シミュレーター P-Stack® 製品詳細
機能一覧
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解析対象 | 固体高分子形燃料電池(PEFC) セル単体からスタック全体(400枚規模) |
評価可能な項目 | ■発電性能解析
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解析可能な物理量 | 電流-電圧特性(I-V特性)、電流密度分布、過電圧分布、膜含水分布、ガス濃度分布、圧力分布(流路、GDL)、液相体積率分布、温度分布、等 |
解析モデル | スタック解析までを高精度かつ、実用的な時間で実行可能とした当社独自の工学モデルを適用 ■起電力モデル
■膜内輸送モデル
■熱輸送モデル(固体部分) |
計算時間の目安 | 【セル単体の場合】 定常状態解析: 数時間 負荷変動解析: 数日 【スタック全体の場合】 定常状態解析: 1日~3日程度(スタック400セル積層)
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販売形態
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ライセンス形態 | 年間使用許諾(ユーザーサポート・保守を含む) |
サポート・保守に含まれる内容 | ソフトウェアの使用に関する質問へのメールまたは電話による回答、ソフトウェアの導入作業、はじめて利用される方向けの講習会の実施、バージョンアップ版の提供 |
動作環境
P-Stackでは、プリ・ポスト処理をWindows®のユーザー端末にて行い、CFDや発電計算などをLinux®の計算サーバで行います。
以下にユーザー端末および計算サーバの動作環境を示します。単セルの解析のみを行うか、スタックの解析も行うかによって要求される計算機スペックが異なります。
(1)Windows PC
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CPU | Intel/AMD, 64bit |
ディスク | 1TB以上 |
グラフィック | NVIDIA Quadro, OpenGL 4.5以上 |
ディスプレイ | 解像度 1920x1080以上 |
OS | Windows10 |
ライブラリ | Microsoft .NET Framework 4.5以上 |
(2)Linuxサーバ(単セル・ショートスタック用途)
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CPU | Intel/AMD, 64bit, 16コア以上 |
メモリ | 128GB以上 |
ディスク | 5TB以上 |
OS | Red Hat Enterprise Linux 7/CentOS 7、Red Hat Enterprise Linux 8 |
(3)Linuxサーバ(フルスタック用途)
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CPU | Intel/AMD, 64bit, 全体で100コア以上(クラスタ構成を前提) |
ディスク | 20TB以上 |
OS | Red Hat Enterprise Linux 7/CentOS 7、Red Hat Enterprise Linux 8 |
ノード間通信 | Infiniband |
- *上記は推奨動作環境の一例です。
- *「P-Stack」は、みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社の登録商標です。
- *Windows は、米国 Microsoft Corporation の、米国およびその他の国における登録商標または商標です。
- *Linuxは、Linus Torvalds 氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。
- *その他記載の製品、サービス名は、各社の登録商標または商標です。
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