![[前職] 財務省[現在] 当社 (経済調査)S.S. (2017年キャリア入社)調査部 経済調査チーム](../../img/interview/08_text_img02.png)
![[前職] 財務省[現在] 当社 (経済調査)S.S. (2017年キャリア入社)調査部 経済調査チーム](../../img/interview/sp_08_img_text.png)
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ITの新しい技術に興味を持っていた私は、テクノロジーの最前線で挑んでいきたいと考え、これまでに事業領域や提供サービスの異なる3社でキャリアを歩んできました。システム開発会社ではアプリケーション開発やインフラ構築を経験し、技術力を高めてきました。その後、インターネットサービス領域でチャレンジしてみたいと思い、新たな舞台にて少人数のチームで数百万人規模のアクティブユーザーを抱えるサービスインフラを運用。この他にもさまざまな開発・運用案件に関わる中で、次のステージでは大企業のIT戦略など上流工程に携わっていきたいと志向するようになりました。SIerへと転職し、メガバンクをはじめ金融機関のシステム受託開発をインフラリーダーとして率いました。当社に入社するきっかけの一つが、実はSIerでの勤務時に当社とともにプロジェクトを担った経験があり、そこで当社が金融領域に強く、人材層の厚さを感じたことでした。また、当社は金融機関をはじめとする領域において日本を代表する企業のIT戦略策定・構築実績を有しているため、技術力にさらに磨きをかけ、大きなミッションに挑戦したいと思っていた私にとってぴったりのフィールドだと考えました。
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ITインフラと言っても幅広い領域がある中、私のチームが担うのは、<みずほ>の金融サービスを根底で支えるクラウド基盤運用です。プライベートクラウド、パブリップクラウドインフラに共通するインフラシステムを担っています。一大金融グループである<みずほ>の土台となるものであり、その基盤の上にはさまざまな特性を持ったサービスが存在します。ミッションクリティカルと呼ばれる、インフラに必要不可欠で絶対に障害や誤作動などが許されないものや、開発と改善のスピード感を求められる開発手法を用いたものなど多種多様です。そのようなサービスの企画から技術評価、実装に至るまでを網羅して取り組んでいます。また、近年は<みずほ>で実装した実績のあるクラウドに関する技術・知見を地方銀行に展開し、安全かつ効果的なクラウド活用を推進するコンサルティングビジネスを併行させています。金融という人々の生活に密接に結びついた領域でIT基盤を運用する重要度の高いミッションを担っています。
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当社で働く魅力は、なにより私たちのチームの取り組みが<みずほ>が提供するサービスの土台となっていくことにあります。一つひとつの開発や改善が全体に訴求していく、価値貢献に結びついていくやりがいを感じています。また、私はこれまで<みずほ>における金融システムのインフラである「みずほクラウド」や「みずほAWS」の構想から構築まで幅広く携わってきました。その中で感じたのが、積極的に既存とは異なる手法を取り入れ、新たな技術活用や課題解決を試みようと挑戦する社員一人ひとりのマインドセットです。また、その実現に向けて社内や<みずほ>内で知見をかけ合わせ、コラボレーションしていく姿勢でした。それは現在携わっている<みずほ>の金融システムや地銀向けのコンサルティング領域に限らず、IT以外のコンサルティングやリサーチ、また開発事業にも共通していると感じています。幅広く展開している当社には各領域の最新情報が集まってくるため、グループ全体を考えてインフラ構築する際に大きなメリットとなっています。金融を支える基盤運営に軸足を置きながらも、グループ全体の力を結集させていくことで他社にはできない価値創造方法があると確信しています。
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IT領域は変化の大きな産業であり、日々、魅力的なプロダクトやサービスが生み出されています。その強みを活かしながら、新しい領域でこれまでにない価値を創造していく、それがITに関わる面白さです。そのようなITのフィールドで現在チームを率いる立場として、チームメンバーの能力を底上げし、既存・新規と分野問わず挑戦していけるようマネジメントしていくことが私の役割だと思っています。自分たちが自ら主体的に価値創造に取り組んでいく組織をつくり、当社の発展、みずほグループの発展、ひいては日本の発展につながるよう歩んでいきたいと考えています。