Point 01みずほリサーチ&テクノロジーズの役割とは?

みずほフィナンシャルグループに
おける
リサーチ・コンサルティング、研究開発、ITを担う中核会社

みずほフィナンシャルグループでは、リサーチ・コンサルティング等への取り組み、デジタル化、外部との協働など、従来の金融の枠を超えた取り組みを強化することで新たな価値を創造し、それを通じてお客さまとのパートナーシップをさらに強固なものとすることを目指しています。私たちは、みずほフィナンシャルグループにおけるリサーチ・コンサルティング、研究開発、ITを担う中核会社として、〈みずほ〉が目指す金融の枠を超えた「新たな価値創出」を牽引する存在です。

みずほリサーチ&テクノロジーズ(IT/コンサルティング/リサーチ/研究開発) お客様のビジネスを変える 社会を支える

Point 02どんな事業を展開している?

リサーチ・コンサルティング、
研究開発、ITを軸に企業活動と
社会課題解決に広く貢献

経済・社会を読み解くリサーチ力、半世紀以上にわたる政策立案・戦略策定支援の歴史をもつコンサルティング力、先端技術知見とIT実装力を結集し、お客さまや社会の課題を解決することで、金融を超える新たな価値創出を目指しています。

リサーチ/IT/研究開発/コンサルティング

リサーチ・コンサルティング、研究開発、ITにおける高い専門性、および各領域のかけ合わせ、〈みずほ〉の顧客基盤を強みに、
広範な領域で政策立案・戦略策定・研究開発に携わり、企業活動 ・企業経営の支援と社会課題の解決に取り組んでいます。

  1. 戦略・経営
    コンサルティング

  2. 人事戦略

  3. サステナビリティ(環境・エネルギー・
    SDGs)

  4. デジタル
    コンサルティング

  5. ソーシャルデザイン(社会保障・人的資本・
    公共投資)

  6. 官民連携(PPP/PFI)

  7. R&Dスペシャリスト

  8. 経済調査

  9. システム開発

  10. サイバーセキュリティ

  • 官公庁

  • 民間企業

  • 研究機関

  • みずほ

Point 03どんな事業を展開している?

社会やお客さまの課題を解決し、
よりよい未来の実現を目指す

みずほリサーチ&テクノロジーズは「今、何に向き合い」、「未来に、何を生み出すのか」。
よりよい未来の実現に向けた「今」の取り組みをご紹介します。

  1. Attempt. 01

    デジタルテクノロジーの活用による
    八丈島の「スマートアイランド化」で
    地域課題の解決を図る。

    みずほリサーチ&テクノロジーズは、みずほ銀行、みずほフィナンシャルグループ、株式会社Blue labとともに「デジタル×社会貢献」をコンセプトに、スマートシティやスマートアイランドといったSociety 5.0の実現に貢献すべく、『デジタルテクノロジーを活用した新たな社会生活の創造と、それを支える次世代の金融モデルの創造』に取り組んでいます。昨今の新型コロナウイルス感染拡大により、「非接触」、「デジタル化」の流れが大きく加速するなか、行政サービスをはじめとする様々なシーンに利便性向上と新しい価値創造が求められています。そのような環境下のなか、みずほリサーチ&テクノロジーズは、八丈島のキャッシュレス化を起点に、デジタルテクノロジーを駆使した「住民の生活利便性向上」、「商業復興」、「観光復興」に資する調査研究に取り組んでいます。生体認証を活用したフリクションレスな金融サービスや行政サービスの実現をはじめ、IoTセンサーなどの先端技術を活用したスマート防災など、新たな地域モデルの創出とその社会実装に貢献しています。

  2. Attempt. 02

    「個人向けデジタル社債」の発行。
    発行体と投資家をインタラクティブにつなぐ、
    新たなビジネスモデルの創出。

    国内公募社債の発行額(2019年度)は13.5兆円を超え、過去最高を窺う水準にあり、発行企業の裾野拡大とともにサステナブル債や超長期債等、投資家のニーズに沿った形で銘柄の多様化も進展しています。それを受け、みずほリサーチ&テクノロジーズはみずほ銀行、みずほ証券、みずほフィナンシャルグループおよび株式会社 Blue Labと共に社債市場のさらなる拡大と活性化を目指し、ブロックチェーン技術を活用した「個人向けデジタル社債」の発行に向け、新たなシステム基盤のプロトタイプを構築しました。ブロックチェーン技術を活用し社債を管理することで、発行体は直接投資家の情報を獲得でき、ポイント発行会社と連携することで、投資家はポイント付与されるなど、通常社債対比+αの価値を享受することが可能となります。新たな価値創出による投資家への訴求力や社債のオンライン販売による効果を検証し、今後の実現可能性を高めることで、社債市場の発展と経済成長に寄与してきます。

  3. Attempt. 03

    気候変動がもたらす自然災害に向き合い
    シミュレーション技術で私たちの暮らしを守る

    近年、気候変動の影響により、世界各地で大雨による洪水や河川氾濫などの自然災害が毎年のように発生しています。人口が密集している都市部では、集中豪雨により排水処理機能が追いつかず、雨水が道路や下水道を逆流して発生する「都市型水害」が頻発し深刻化しています。こうした災害に対処するためには、都市の水理現象を正確に把握し、事前に適切な対策を講じることが不可欠です。
    豪雨災害から私たちの命と暮らしを守るため、みずほリサーチ&テクノロジーズでは都市型水害解析ソフトウェア「MC-FLOOD」の進化に挑んでいます。特に注目すべきは、リアルタイムシミュレーション機能です。降雨量から地表面、河川、下水道の水の動きを解析する従来の機能に加えて、リアルの観測データとシミュレーションデータを融合する“データ同化技術”を用いることで、より精密な予測が可能となります。みずほリサーチ&テクノロジーズは、最先端の技術を駆使し、地域社会の課題解決をサポートすることで安心安全なまちづくりに貢献していきます。

  4. Attempt. 04

    トポロジー最適化で
    未来のものづくりを変革する

    製造業をはじめとするさまざまな「ものづくり業界」では、コンピュータを使った数値解析により最適な構造を導き出す手法、すなわち構造解析を用いた設計を行っています。最近注目を浴びている構造解析技術の一つである「トポロジー最適化」は、実際の製品にも適用され始めており、機械産業を中心に利用が広がっています。
    「トポロジー最適化」は空間の形状や物体の連続的な変形といった抽象的な性質に着目した手法で、形状と空洞の変化を許容するため剛性を保ちながらも使う材料量を大幅に減らすことができるなど軽量化を実現する革新的な手法です。製品や部材の軽量化は、自動車や航空機の燃費向上や工作機械の動作スピード向上などに期待されます。他にも、常識や経験にとらわれない新規性の高いデザインを生み出す手法として、プロダクトデザインにも利用されています。
    みずほリサーチ&テクノロジーズは、最先端の研究を行っている大学とともに、独自のトポロジー最適化手法を用いて振動特性を対象とした複数材料トポロジー最適化の研究をすすめています。その成果を活かし、ソフトウェアの開発や並列化技術による高速化に取り組み、産業界への展開を目指しています。
    私たちは、こうした基礎技術の研究開発を通じて、ものづくりの未来に変革をもたらし、持続可能な産業の発展とSDGsの推進に貢献していきます。

  5. Attempt. 05

    健康・医療を取り巻く課題に
    AIで挑む

    超高齢化社会である日本における認知症患者数は443万人にのぼり、2040年には65歳以上の約7人に1人がそのリスクを抱えると推計されています。さらに、認知症の予備軍とされる軽度認知障害者数の推移についても注目されています。根本治療薬の存在しない認知症において、その症状を早期に発見し適切な治療やケアに繋げることは、共生社会の実現を推進するためにも重要です。しかし、専門家が対面で行っている認知機能検査(スクリーニング検査)は、認知症患者数の増加に伴い人材・時間・労力の面で多くの課題を抱えています。
    これらの課題を解決するため、みずほリサーチ&テクノロジーズでは先端技術を活用した健康・医療分野での研究開発実績や豊富なノウハウをもとに、スマートフォンやスピーカーからの音声情報を活用して手軽に認知症の兆候を捉える技術の開発に取り組み、産学連携で事業化検証を推進しています。
    私たちは、本技術の実現を通じて、誰もが生き生きとした人生を送ることができる社会の実現を目指していきます。

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